2008センダツアー(5)
デンマーク・コペンハーゲンの報告、その2です。
「コペンハーゲンの交通システム」
コペンに三十年近く住んでいるガイドさんの説明で
昨夜のレストランの疑問は解消しました。
レストランは原則、一回転しかしないのです。
夜8時頃からの予約客で10時半近くで終了。
人件費が高いので長時間営業しないのだそうです。
デンマークの最低賃金は日本円に換算すると「40万円」だそうです。
ちなみに、旅行中の為替レイト。1デンマーククローネ=22円。
ですから、人を極力使わないのだそうです。
今回はコペンのホテルを基点にして行動しました。
移動手段として、飛行機、バス、地下鉄、列車を利用しました。
私は面倒でついタクシーを利用してしまう事が多いのですが、
泉田先生は現地の人と同じ行動をしないと現地の事は
よく理解できないとよく言われます。
一番現地の事が解るのは「歩き」です。
ですからセンダツアーはかなり歩きが多いので疲れます。
コペンハーゲンの交通システムは合理的。
狭い地域だから出来るのでしょうが、素晴らしい。
ゾーン制と時間制が採用され、どこにも改札というものが無い。
駅員もいない。地下鉄は無人運転。
アナウンスが全く無い。時間になると列車は静かに動き出す。
全てが自己責任。ルールを破ると罰金も多いのでしょうが
改札の無い駅は開放的で非常に気分も良いものです。
フォームにあるこの黄色い装置で印字するだけ。
デンマークの法律でむやみに警笛や、マイクで大きな音を出すと
罰せられるのだそうです。街がとても静かです。
彼女はデンマークを非常に住みよい最高の国と言っていました
デンマークが何故そんなに人件費を高くしても大丈夫なのだろう。
しかも義務教育、医療費は無料。税金は少し高いそうですが、
老後の心配が全く無いのでデンマーク人は「宵越の金は持たない」
で消費するそうです。
ちなみに、デンマークの人口約544万人
面積4万3095平方キロ(本土) 日本の面積は377800平方キロ
主要産業は酪農、1950年代から工業国に転換した。
工業製品、ブロックのレゴ、陶磁器ロイヤルコペンハーゲン
オーディオのハング&オルフセン
ウエグナーらの優れたデザイン製品は素材を生かしたシンプルな
フォルムで温かみが感じられるのが特徴。
でも一番の財源は北海油田にあるようです。
デンマーク本土の鉱業は、北海油田に由来する有機鉱物資源が中核となる。
2003年時点の産出量は、原油1814万トン、
天然ガス335千兆ジュールである[2]。
石油自給率は100%を超えており、
デンマークの輸出額のうち10.7%を原油、精製燃料、天然ガスが占める。
「チボリ公園」
チボリ公園(チボリこうえん、Tivoli)は
1843年に建てられたデンマーク・コペンハーゲンにある遊園地です。
年間来園者数は約350万人。
1843年にゲオ・カーステンセンが、時の国王クリスチャン8世から
約6ヘクタールの土地を借り受けて
コペンハーゲンに誕生させたのが始まりである。
開園初日の入園者は3615人。
その後、チボリ公園の魅力は国内外へと伝わり、
1周年の日には1万6千人を突破した。
創設以来2億7千人が訪れたというほどの、
世界有数の観光スポットである。
『人魚姫』で有名なハンス・クリスチャン・アンデルセンは
このチボリ公園にしばしば足を運び、童話の構想を練ったと言われている。
世界で一番古い公園です。
すごい遊戯施設があるわけでもないのに
どうしてこんなに長く人気を保てるのでしょう。
泉田先生の分析では公園の広さと、時代の変化に合わせた
お金を掛けないリニューアルだそうです。
センダルールの”償却済み資産の活用”のよい事例です。
例えば回転木馬、馬だけでなくキリンもいます。
こういうのが良いのだそうです。
其の外にも参考になる事が沢山ありました。
「人魚姫の像」
”世界三大がっかり名所”の中に必ず入るのが
「コペンハーゲンの人魚姫」だそうです。
そう聞いていたのですが、コペンに来たらその「人魚姫」を見ないで
帰るわけには行きません。写真も撮らなくては。
本当にぱっとしない岸辺にあります。周りには何にも無い。
背景には工場の煙突もあり殺風景そのものです。
でも事前の刷り込みでそんなにがっかりもしませんでした。
アンデルセンが好んだ運河沿いは絵になります。
雨で観光客も少なかったからもありますが、パブでガイドさんから
童話の解説を聴きながら雨宿りをしました。
続く
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